ドラマチックナイト in サマー
日時:2024年8月10日(土曜)17:00〜19:30
場所:都立 野川公園
日中の暑さも和らいだ夕方の野川公園。セミの鳴き声を聞きながら、セミをテーマに活動しました。まずは動物絵合わせ「いちにのドン!」でご挨拶を兼ねてグループづくり。登場した動物たちは、アリ、モグラ、カラス・タヌキ・・・等々。みんなセミと何か関係するらしい…次は「フィールドビンゴ・セミバージョン」。カードを手にセミが羽化しそうな場所へ入ると、次々にぬけがらやセミの穴を発見!モグラ塚やカラスの羽、カブトムシやクワガタの頭だけも落ちています。生命のつながりを感じながらお茶を飲んでちょっと休憩した後は、セミの声に耳を傾けました。セミ同士が呼び合う声に私たちも一緒になって「鳴きまね合唱団・セミバージョン♪」セミにとことん詳しいスタッフのセミ面白話を聞いた後は、さぁ~いよいよセミの羽化観察です。穴から出てきたセミを踏まないように、木に登っていくセミを触らないように…ゆっくりゆっくり姿を変えていくセミの羽化を、みんなで見守りました。セミの羽化の数は多くありませんでしたが、秋の虫が脱皮する姿も見れたりと、夜の森は神秘的でした。暑苦しくも感じるセミの大合唱が、とても愛おしく感じてくる。そんな夏のイベントになりました。
アクティビティの様子:
「いちにのドン!」カードは一緒かな?
4枚揃いました!これはセミだね
「フィールドビンゴ・セミバージョン」のカード
この穴はなんだ?モグラ塚かな
同じセミの鳴き声を探して仲間づくり
地上から出て木に登り始めたセミの幼虫
羽化の途中、海老反りのようになります
無事に羽化完了!羽が白くてきれい、アブラゼミかな?
参加者の声:
-「セミの羽化を始めてみました。感動しました。」
-「脱皮したてのセミがきれいだった。」
-「羽化に時間がかかることをはじめてしりました。」