むさしのネイチャーゲームの会

日時：2023年4月8日（土曜）10:00〜12:00
場所：都立 武蔵野公園

前日の雨風で、すっかり緑色へと姿を変えた武蔵野公園。心配した雨も上がり、日も差し込んできました。アイスブレイク、「お花摘みに行こうよ！」でまずはウオーミングアップ！はじめましての皆さんがグループを作ってご挨拶をしたら、次は「森の色合わせ」へ出発です。色合わせカードを片手に子どもたちの大発見が続きました。たどり着いた桜の広場では「いねむりおじさん」が春の陽気にうとうとしながら、森のお花を守っています。おじさんの前には春を楽しむためのお宝が置かれています。忍び足の練習をし、呼吸を整えたら、お花を踏まないように…おじさんを起こさないように…そっと近づいてお宝をちょっと拝借‼　おじさんが持っていたお宝はなんとバンダナでした。バンダナを使って「目かくしイモムシ」をすることにしました。風・太陽・鳥の声・香り・大きな木の手触りを感じながら進んだ先で、目かくしを外すと春の妖精、ニリンソウが群生していました。樹木たちが葉っぱを茂らせたら、足元に咲く花たちはすっかり姿を消してしまいます。みんなでニリンソウを取り囲む樹木を見上げました。移ろいゆく季節を感じながら、目かくしで来た道をたどると、そこにもフデリンドウやタンポポ、カラスノエンドウなどなど今を彩る小さな花たちがたくさん咲いていました。

アクティビティの様子：アイスブレイク、「お花摘みに行こうよ！」

お題の花の文字数と同じグループを作って～

「森の色合わせ 春バージョン」カードを持って出発！

この色はどれかな？

これはまさに「桜色」

フデリンドウは「藤色」かな？

へびいちごの中心は「山吹色」

「いねむりおじさん」に気付かれないようにそっと

「目かくしイモムシ」

目かくしで触ったらどんな感じかな？

目かくしを取ったら、そこはニリンソウの群生地！

春の妖精、スプリングエフェメラル

参加者の声：
-「楽しみながら自然をいっぱい感じて、自分も開放された。」
-「子どもと一緒に楽しめるゲームで、楽しかった。」
-「いつもより五感を研ぎ澄ませて楽しめるいい機会でした。」
-「自然の中で色探ししたのが楽しかった。」