飛び出せ 夏!!野川のセミが呼んでるぜ
日時:2008年7月27日(日曜日)10:00~12:30
場所:都立野川公園
今回は夏本番の野川公園で暑い中元気よく夏を実感するネイチャーゲームです。まずは「セミ」役「木」役2名の3人組で『カラス』でセミシャッフル、 『木こり』で木シャッフル、『嵐』で全員シャッフルでセミになった気分になったあと、セミのビンゴでセミの鳴き声、ぬけがら、セミの穴などを見つけました。今日はニイニイゼミが多かったです。休憩の後、今度は目かくしイモムシで素敵な場所へご案内。座って目を開けるとそこには大きなエノキの木が。最後は、その大きなエノキの木を題材にみんなで素敵なひとつの詩をつくりました。
木の詩「夏の思い出野川の大榎」:
根っこは複雑な形で、地面の上にも生えている
コケが気持ちよかった
支える
すがすがしいかおり 温度がつめたい
真ん中が隠れ家のようなザラザラした枝の元は
ヨボヨボながら指の付け根を八方に広げしっかり包み込んでくれる
手の平のような安心感のある木だ
穴が開いている小枝が太い枝から出ていた
太陽を求めて横へ力強く伸びている
青空がちらほら 手のひらのように広がっている
風でユラユラ 光でキラキラ
小さな風で 地面や幹の模様が変わる
もっと遠くへ もっと広がれ
ほとんどが虫食いで 意外と小さいけど つるつるした葉っぱだよ
実もつるつる 固いよ!
キノコのかさのように広がったたくさんの葉
根っこがタコみたいな でっかい木
参加者の声:
-「子供はセミと木のゲームが楽しかったようです」
-「ニイニイゼミをはじめてみました」
-「目かくしイモムシをして最後に目かくしをとって目の前にエノキがどっしりと立っているのを見てとても感動しました」
-「みんなでつくった榎の詩はすばらしかったですね」
-「夏だから川にも入りたかったなぁ」
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