活動報告(主催イベント:2018年) Feed

木の実いっぱい、落ち葉いっぱい、色づく森でネイチャーゲーム

日時:2018年11月18日(日曜)10:00〜14:30
場所:都立 野川公園

秋の野川公園、木の実と落ち葉をつかったネイチャーゲームをしました。少し体操して体を温め準備はOK!葉っぱが秋色に変わりつつあるトウカエデの林をバンダナとカードをもって『宝さがし』。きれいな落ち葉 匂いのする木の実…そしてみんなの笑顔も素敵でした。広場に出たところで次は『じゃんけん落ち葉集め』最初はパ~♪のじゃんけんで勝った分だけいろんな種類の葉っぱを集めます。顔を隠す大きな葉っぱに大笑いしました。お気に入りの葉っぱを一枚持って『葉っぱちゃん集まれ』自分の葉っぱを良くみて、みんなと見比べて、葉っぱの色でグループを作ったり、大きな順に並んだりしました。さらに森へ一歩踏み込んで手にしたものはどんぐり。冬に備えて食料をかくす『ごちそうはどこだ』でリスの気分。3つのグループがそれぞれの縄張りにかくしたごちそう(どんぐり)、最後にみんなで探したけれど、とうとう見つからなかったどんぐりはこの後どうなるの・・・森のことを少し考えながら私たちもお昼ごはんにしました。午後はクラフト。お気に入りの葉っぱに目玉をつけて台紙にはると葉っぱ星人がなんだか話しかけてくる感じ。きれいな秋色の葉っぱはラミネートで挟んでモビールに。そして秋色の葉っぱを3つの窓からのぞかせた「落ち葉の窓」も作りました。最後は自分の作った葉っぱ星人と一緒に自分のお気に入りの場所や木のところへ行き、インタビューカードを使って『自然へのインタビュー』をしました。秋の深まりそして冬へ・・・移り行く季節を感じる活動になりました。

アクティビティの様子:

1

2 まずは体と頭の体操!

3 「宝さがし」スタート!

4 最後のさがしものは「みんなの笑顔!」

5 いろんな葉っぱを集めてみました

6 そして葉っぱの大きさ順に並んで笑顔!

7「ごちそうはどこだ』見つからないようにかくそう

8 でもこんなにたくさん見つけたよ

9 クラフト1:葉っぱのモビール

10 クラフト2:葉っぱ星人

11 クラフト3;落ち葉の窓

12「自然へのインタビュー」静かに木と対面

13 みんなとシェアリング!

参加者の声:
-「子どもがたのしんでいました。」
-「宝さがしが楽しかった。」
-「もりだくさんで付いていくのが大変でした。」
-「普段気が付かない木々の表情を見ることができた。」

夏の思い出!いきものさがし

日時:2018年8月19日(日曜)10:00〜12:30
場所:都立 野川公園

夏の野川公園。先週までの猛暑が去り、爽やかな暑さとなりました。まずはアイスブレーク。みんなで蚊(モスキート)になって他の人の血を吸いに行こうということで各自洗濯バサミ(蚊)を持って他の人にくっつけ、最後にみんなの洗濯ばさみ数えます。みんな大騒ぎしてお父さん・お母さんにもくっつけていました。一番多かったのはお母さんでした。次に4班に分かれて夏の生き物ビンゴ。木にくっついている・土の中にいる生き物など陸の生き物をビンゴカードを持って探しに行きます。クサキリの羽化直後の様子やカブトムシ・クワガタの死がい・バッタ・セミのぬけがらなどを見つけることができました。ちょっと休憩後、わらしべウォークをしながら川に向かっていきます。そして水中の生き物をさがし、アミで取ってケースに入れます。魚やエビ、ザリガニ、貝などを見ることができました。陸に上がった後、図鑑で名前を探してもらいました。最後はみんなで生き物を川に返してさよならしました。

アクティビティの様子:

1 夏の野川です、水もきれい!

2 あいさつをしていよいよスタートです。

Photo モスキート、そっと洗濯バサミをくっつけます。

3 なつのいきものビンゴカード

Photo_2 カード片手にさぁさがすぞ!

4 みんな見つかったかな?

Photo_3 次はわらしべウォーク

5 そしていよいよ野川へ、どんないきものがいるかな?

Photo_4 アミですくって、さぁ何が入ったかな?

6 そしてみんなで見つけたものを見せ合いました。

参加者の声:
-「陸と川(水)の両方の遊びが体験できて楽しかった。虫嫌いだった娘が活々としていて新しい一面に会えました。」
-「普段取り入れられない遊びができとても楽しかったです。」
-「子どものペースで面白いゲームをしながら自然に触れられるのがとても良かったです。」
-「もっと自由に虫探しをする時間があったらよかったです。」

スプリング・エフェメラル ~春の妖精たち~

日時:2018年4月8日(日曜)10:00〜12:30
場所:都立 武蔵野公園

ソメイヨシノが花から葉っぱに姿を変えた武蔵野公園。でも春の公園はまだまだ花盛りです。遅咲きの桜ピンクのグラデーション、足元には黄色、紫、黄緑色…〈色いくつ〉で色の数をかぞえました。たくさんの色があることに気づいたら、次は〈色おに〉です。花や葉っぱ、色のもとまでみんな元気に走りました。色の次は形に注目!〈フィールドパターン〉カードをもって〇△◇…自然の中にいろんな形を探してみます。桜の花びらが落ちた後はきれいな星形!葉っぱの裏のまん丸の粒づぶこれって何?雲がM字になっている・・・。たくさんの発見がありました。最後は〈目かくしイモ虫〉。6本のイモ虫になって広場を一斉に出発。太陽の暖かさ、足元の感覚、いろんなものの手触りやにおいを感じながら進みました。行きついた先で大人も子どもも一斉に目隠しを外しました。目の前には「ニリンソウ」。スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる植物が間もなく姿を隠す話をきき、短期間でどんどん姿をかえていく季節の移り変わりを感じる活動になりました。

アクティビティの様子:

1 ピンクの八重桜のグラデーションがきれい!

2 新緑がまぶしい公園でスタート!

3 「色おに」で難しかった紫色。地面にはフデリンドウがあったけど...

4 「フィールドパターン」

5 カード片手にさぁ探すぞ!

6 ♡の形のカツラの葉っぱ

7 桜の花が散った後は☆の形

8 Wに見えない?

9 これは□だね

10 これはわたしのお気に入りの形!

11 みんな目隠しして歩いています

12 子供たちも怖がらずにしっかりと目隠ししています

13 目の前にはニリンソウの群生が、でもまだですよ

14 さぁ目隠しをはずして!ニリンソウの白さがまぶしい!

15 目の前のニリンソウの群生です

16 最後にニリンソウなどのスプリングエフェメラル(春の妖精)についてお話しを

17 これはおまけのテントウムシの卵です

参加者の声:
-「天気も良く花盛りの公園を楽しめた。」
-「形を探すことで身近な植物を見直すということが面白かった。」
-「目かくしで見えないことで、普段の自然が新鮮だった。」
-「親子で発見や学ぶことが多く充実した時間でした。」
-「目かくイモ虫で最後に目を開けた時のニリンソウの白さがまぶしかった。」

春よこい!冬芽たちがまってるよ

日時:2018年2月25日(日曜)10:00〜12:30
場所:都立 武蔵野公園

武蔵野公園はまだ冬!でも梅、ロウバイなどの花がちらほらと。1ヶ月後にはその姿をガラリと変える公園の姿を想像しながらアクティビティスタート。まずはアイスブレークに「どんぐりコロコロレース」です。二人1組で2チーム対抗でダンボール板にどんぐりを乗せて落ちないように走ります。次は、視覚を鋭くするために「カモフラージュ」。見つけにくかったものの特徴は?「木おに」で体を温めたあとは虫めがね片手にいろんな冬芽を観察しました。そして最後は、好きな冬芽を一つ選び、フレームに入れニックネームや何か一言をみんなに披露しました。毛皮のコートに身を包んで寒さを防ぐもの、ベタベタで冬の乾燥を防ぐもの、いろいろな冬芽の知恵に触れることができました。

アクティビティの様子:

P2250049 公園はまだ冬の装い。1ヶ月後の変化を想像しながらスタート!

P2250051_2 どんぐりコロコロレース!

P2250056 どんぐり落ちないように走ってぇ

P2250058 かわいいこの板でどんぐりを運びました!

P2250059 「カモフラージュ」さぁよく目をこらして

P2250062 1回目より多くみつけられたかな?

P2250069 見つけやすかったもの、難しかったものは?

P2250073 世界にはカモフラージュするいきものがたくさん!

P2250075 次は、虫めがね片手にいろんな冬芽をみるぞ!

P2250080 カシワの冬芽はどんな形?

P2250086 森の美術館1:「毛皮で暖か」(白雲木)

P2250088 森の美術館2:「べたべた」(トチノキ)

P2250091 森の美術館3:「羊さんがたくさん」(センダン)

P2250092 森の美術館4:「はるはあともうすこし」

P2250093_2 森の美術館5:「2人でなかよし」

P2080076 森の美術館 番外編:「鬼さんこちら」

参加者の声:
-「冬芽、気にしてみたことなかったですが、いろいろな形、種類があっておもしろかったです。」
-「森の美術館がたのしかったです。」
-「カモフラージュがさがす力がついてたのしかった。」
-「今まで気にしていなかった冬芽の存在を知った。」